英会話は対面とオンラインどっちから?英語苦手な社会人の選び方

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英会話を始めようと思って調べると、「おすすめランキング」や「人気10社比較」のような記事がずらりと出てきます。正直、どれを見ても似たような順位で、結局どれを選べばいいのか分からなくなる——私もそうでした。

私は英語が大の苦手な社会人として、対面の英会話スクール(NOVA)に通ったあと、オンライン英会話(レアジョブ)に切り替えて続けてきました。両方を実際にやってみて分かったのは、「どのサービスが一番いいか」より先に決めるべきことがあるということです。

この記事では、ランキングでは教えてくれない「英語が苦手な社会人が、対面とオンラインのどちらから始めるべきか」を、私の実体験からお伝えします。

比較サイトを10個見ても、結局どれも良さそうに見えて決められないんですよね…

目次

ランキングや料金だけで選ぶと、なぜ遠回りになるのか

最初に言っておきたいのは、ランキング上位だから自分に合う、安いから続く、というわけではないということです。

たとえば、料金の安さだけでオンライン英会話を選んで始めたとします。ところが、英語がほとんど話せない状態だと、先生が話を振ってくれても言葉がうまく出てこず、受け身のまま時間が過ぎてしまいがちです。そこに、たまたまあまり合わない先生に当たってしまう。画面越し特有の距離感も重なって、「自分には英会話は向いていない」と感じてやめてしまう——これは十分に起こりうることです。

問題はサービスの良し悪しではなく、選ぶ順番です。安さやランキングは「比べやすい数字」なので目に入りやすいのですが、続けられるかどうかとは別の話です。英語が苦手な人ほど、ここでつまずきます。

選ぶ前に決めるのは「サービス」ではなく「今の自分の段階」

では何から決めればいいのか。私の答えは、サービスを比べる前に「今の自分がどの段階にいるか」を決めることです。

ざっくり、こう分けて考えると整理できます。

  • まだほとんど話せない・英会話そのものが初めての段階:英語を口に出すこと自体に慣れていない
  • 少し慣れてきて、とにかく話す量を増やしたい段階:基礎はあるが、アウトプットの量が足りない

この2つでは、向いている学び方がまったく違います。同じ「英会話」でも、初めての段階の人と、量を増やしたい段階の人に同じものをすすめるのは無理があるのです。ランキング記事がしっくりこないのは、この「段階」を無視して全員に同じ順位を出しているからです。

「どのサービスか」より「今の自分はどっちの段階か」。ここを先に決めると、一気に選びやすくなります

英語がほとんど話せないうちは、対面が向いている

私自身は、対面のスクールから英会話を始めました。振り返って、英語がほとんど話せないうちに対面から入ったのは正解だったと思っています。

理由は、対面には「その場の空気感」があるからです。先生の表情や身ぶり、教室の雰囲気——画面越しでは伝わりにくいものが、目の前にあると不思議と安心できます。言葉に詰まっても、先生がうなずいて待ってくれる空気がある。これは、まだ話せない時期にはとても大きいことでした。

もうひとつ大きかったのは、レッスン以外でも相談しやすいことです。対面のスクールは、レッスンを担当する先生のほかに受付やスタッフが校舎にいるので、授業の前後にその場で声をかけやすい雰囲気があります。私自身、授業のあとに「ここが分からなかった」とその場で質問できたのは大きかったです。オンラインだと、レッスンが終われば画面が閉じてそれで終わりですが、対面は人と人の距離が近い分、不安をその場で解消しやすい環境がありました。サポートが欲しい人、ひとりだと不安になりやすい人ほど、この安心感は効いてきます。

対面に向いているのは、たとえば次のような人です。

  • 英語を口に出すこと自体がほぼ初めて
  • ひとりで黙々と進めると不安になりやすい
  • 分からないことをその場で人に聞きたい

私が通っていた対面スクールでの実際の様子は、別の記事で詳しく書いています。最初はまったく話せなかったところから、教室でどう変わっていったかを正直にまとめているので、対面が気になる方はNOVAに通った体験談もあわせて読んでみてください。

教室の空気って、最初の「話せない時期」をやさしく支えてくれるんですよね

慣れて「話す量」を増やしたい段階は、オンラインが向いている

対面で英会話そのものに慣れてきたあと、私はオンライン英会話に切り替えました。引っ越しで通いにくくなったことに加え、月々の負担や続けやすさのことなど、いくつかの理由が重なってのことですが、結果的にこの順番がよかったと感じています。

少し慣れてきた段階で効いてくるのは、オンラインの「量」と「手軽さ」です。私がオンラインに切り替えて実感したメリットは、はっきりしています。

  • 通学がいらない:移動時間がゼロになり、続けるハードルが大きく下がる
  • 料金を抑えやすい:対面より月々の負担が軽いプランが選べる
  • レッスン中、自分だけが先生と話せる:1対1なので、話す時間を独り占めできる

特に最後の「自分だけが話せる」は、話す量を増やしたい段階では非常に大きいです。グループだと、どうしても自分が話す時間は人数で割られます。慣れてきて「もっとアウトプットしたい」という段階では、1対1で話し続けられる環境のほうが伸びます。対面でもマンツーマンのコースを選べば1対1にできますが、料金は高めです。オンラインの強みは、その1対1を、より手頃な料金で気軽に続けやすいことにあります。

オンライン英会話を実際に続けるとどうなるのか、料金や予約の細かいところはどうなのか——その実感はレアジョブを3年使った体験談と、予約・教材・続け方の具体的な進め方にまとめています。オンラインを検討する段階の方は、こちらが参考になるはずです。

ちなみに、オンラインを選ぶときに最低限必要なのはパソコンやスマホなどの機材です。逆に言えば、それさえあれば「とにかく初期費用を抑えて始めたい」という人にも向いています。

講師の国籍は、思っているほど気にしなくていい

サービスを選ぶとき、私が当時とても気にしていて、今なら「そこまで気にしなくてよかった」と言えるのが講師の国籍です。

もちろん、英語を母国語とする国の先生に教わるに越したことはありません。それは当然です。ただ、英語を第二言語として使う国の先生でも、はっきり言って、その先生は私よりずっと英語が上手です。英語が苦手な段階の自分にとって、その差を心配するより、まず話す回数を増やすことのほうがはるかに大切でした。

最初のうちは「ネイティブじゃないと意味がないのでは」と国籍の表記ばかり見ていましたが、振り返るとそこは気にしすぎでした。気にすべきは国籍よりも、自分がその先生と話していて続けられそうかどうかです。

国籍を気にしていた時間、今思えば「1回でも多く話す」に回せばよかったです

体験レッスン・無料期間で見るべきは「続けられそうか」

ほとんどの英会話サービスには、無料体験や見学があります。とはいえ、初めてだと「どこを見ればいいのか」が分かりません。ここで思い出してほしいのは、英語も英会話も、結局は続けた人だけが伸びていくということです。どんなに評判が良くても、途中でやめてしまえば力はつきません。だからこそ、体験で見るべきは派手なカリキュラムよりも、自分が無理なく続けられそうかどうかです。

具体的には、次のような視点で見てみてください。

  • 通いやすさ(続けやすさ):対面なら家や職場から無理なく通える場所か。オンラインなら、自分の生活時間帯にレッスン枠があり、予約が取りやすそうか
  • 雰囲気:スクールの雰囲気、先生の授業中の様子。「ここなら行きたい」「またやりたい」と思えるか
  • 続いている自分が想像できるか:1回受けてみて、これを来週も再来週も続けている自分がイメージできるか

英会話は、どんなに評判が良くても続かなければ意味がありません。体験レッスンは「すごいかどうか」より、「楽しみに思えるか」「無理なく続きそうか」を確かめる場だと考えてください。これは対面でもオンラインでも同じです。

もし私が今、英語が苦手な人に最初の1社をすすめるなら

ここまでをふまえて、英語が苦手だったあの頃の自分や、当時の私と同じように迷っている人に、今の私が最初の1社をすすめるならこうします。

まだほとんど話せず、ひとりだと不安な人は、最初は対面から。その場の空気感と、人に直接相談できる安心感をまず体験してほしいです。対面スクールは料金体系がスクールによって異なり、入会金がかかるところもあります。参考までに、私が通っていた対面スクール(NOVA)の場合、グループレッスンは入会金がかからず、料金の目安は月4回で税込11,000円から(ただし月会費・教材費などが別途かかり、地域によっても異なります。最新の料金は公式でご確認ください)。費用に余裕があれば、対面でもマンツーマンのコースを選ぶ方法もあります(同じく月4回で税込24,200円からが目安)。「もっと自分だけで話したい」という人には、対面マンツーマンも選択肢になります。

少し慣れてきて、とにかく話す量を増やしたい人、あるいは対面でなくていいから初期費用を抑えて始めたい人は、オンラインから。レアジョブの場合、日常英会話コースは月8回 ¥4,980、毎日25分 ¥7,980あたりが目安で、無料体験も7日間用意されています(こちらも最新は公式でご確認ください)。

順番として私がすすめたいのは、不安な時期は対面で英会話そのものに慣れ、慣れてきたらオンラインで話す量を一気に増やすという流れです。私自身がこの順番で遠回りせずに済んだ実感があります。

完璧な1社を探すより、今の自分の段階に合う1社で始めるほうが、ずっと早く前に進めます

まとめ:選び方の基準は「続けられるか」

英会話の選び方で大事なのは、ランキングの順位でも、いちばん安いかどうかでもありません。今の自分がどの段階にいるかを知り、その段階に合うものを選ぶ——それがいちばん続けやすく、英会話は続けられた人だけが伸びていきます。

  • ランキングや料金だけで選ぶと、段階に合わず遠回りしやすい
  • まず「今の自分の段階」を決める(初めて/量を増やしたい)
  • ほとんど話せず不安なうちは、空気感と相談しやすさのある対面
  • 慣れて話す量を増やしたいなら、手軽で1対1のオンライン
  • 講師の国籍は気にしすぎなくていい
  • 体験では「続けられそうか・楽しみか」を見る

迷ったら、「これを来月も続けている自分が想像できるか」で選んでください。続けられる1社が、あなたにとっての正解です。

対面が気になる方はNOVAに通った体験談を、オンラインが気になる方はレアジョブの体験談予約・続け方ガイドを、次の一歩の参考にしてみてください。

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この記事を書いた人

ショウ|元・英語アレルギーの社会人。独学でTOEIC400点台→755点を達成。英検2級保有。「仕事が忙しくても英語は必ず伸ばせる」を信じて、TOEIC・英会話・学習アプリのリアルな体験談を発信中。同じ悩みを持つ社会人の小さな一歩を、伴走者として後押しします。

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